ゼルダの伝説 夢をみる島 レビュー

ニンテンドースイッチ(Nintendo Switch) ゼルダの伝説 夢をみる島レビュー・感想のページです。
公式サイト
発売日:2019年9月20日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:犯罪
評価:☆☆☆(星3.5個)
レビュー掲載日:2020年1月30日

【攻略サイトリンク】
nJOY
ゼルダの伝説夢をみる島スイッチ攻略wiki

1993年にゲームボーイで発売された「ゼルダの伝説 夢をみる島」のリメイク作品。
グラフィックなどの演出面の強化や操作面・システムが最適化されてプレイしやくすなり、新要素としてパネルダンジョンが追加。
ゼルダの伝説 神々のトライフォースの後の話なので、リンクは神々のトライフォースのリンクと同一人物ですが、
前作の話題はほとんど出てこないので、未プレイでも問題はありません。

ストーリーは魔王ガノンを倒し、ハイラルに平和を取り戻したリンクは剣の修行の旅に出た。
やがて修行を終え、故郷ハイラルに帰る航海の途中で嵐に巻き込まれ、リンクの船は雷に打たれてしまう。
リンクはコホリント島に流れ着き、その島に住む少女マリンに助けられる。
リンクが剣を探しに島の海岸に行くとフクロウが現れ、この島から出るには「かぜのさかな」を起こさなければいけないと語る。
コホリント島から脱出するため、リンクはかぜのさかなを起こすための8つの楽器を探し始める。

内容は王道展開の多いゼルダシリーズの中では変わった内容になっており、印象に残りやすい。
他の任天堂のゲームからゲスト出演しているキャラクターがいたり、店で「どろぼー」が出来たりと世界観も独特。

音楽は良い。CMで使用されたかぜのさかなの歌のボーカル版はゲームには未収録です。

セーブ時間は早い。オートセーブ枠もあります。
ロード時間は最初にフィールドに出た時には結構かかりますが、それ以降は早い〜普通程度。

難易度は戦闘は最大体力が少ない序盤は少し難しいですが、体力が増える中盤以降は徐々に低くなっていきます。
謎解きも元がゲームボーイの作品なのでフロアがあまり広くなく、ゼルダシリーズの中では低い方。それでも難しい所は難しいですが。
近年のゼルダシリーズでお馴染みの高難易度モードである辛口モードがあるので、物足りなさを感じたのならそちらで。

難点は追加されたパネルダンジョンがそれほど面白くない事。
ハートの欠片や妖精のビンなどが景品にあるので、コンプリートを目指すとなると嫌でもやらないといけないのが余計に面倒。

ゼルダシリーズの中でも変わった世界観の本作がより快適に楽しめる様になったので良いのではないでしょうか。

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