ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド レビュー
Wii U ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドレビュー・感想のページです。
公式サイト(音量注意。) 発売日:2017年3月3日 対象年齢:B(12才以上対象) コンテンツアイコン:セクシャル、暴力、犯罪 評価:☆☆☆ レビュー掲載日:2020年9月26日 【攻略サイトリンク】 nJOY ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド完全攻略wiki ゼルダの伝説 ブレスオブザワイルド 攻略大百科 ゼルダの伝説ブレスオブザワイルド攻略 |
Wii Uとしては最後の、ニンテンドースイッチとしては最初のゼルダシリーズ。
本作はオープンワールドになっており、最初のチュートリアルである始まりの大地をクリアした後はどこにいくのも自由です。
(始まりの大地を出た後にいきなりハイラル城に行ってラスボスを倒す事も可能。)
オープンワールド以外にもゼルダシリーズの「当たり前」が見直されており、シリーズの中でもかなり異なったシステムになっています。
ストーリーは大厄災によってハイラル王国が滅亡してから100年後、
ある祠の中で眠りについていたリンクは謎の女性の声に反応し、目を覚ますも記憶を失っていた。
自分のやるべき事を探すため、リンクは広大な世界へ旅立つ。
内容は王道寄りですが、100年という年月もあり四人の英傑やゼルダとのイベントは非常に感慨深い。
音楽は環境音が中心で、普段は静かな印象の曲が多い。
その分、イベントや戦闘の曲は印象に残りやすくなっています。
セーブ時間は早い。オートセーブにも対応しています。
ロード時間はオープンワールドのためか遅い。
難易度はかなり高め。特にリンクが弱い序盤は辛い。
普通に敵が強いのもありますが、本作の武器・盾・弓は耐久力が設定されており、一定回数使用すると壊れてしまうため、敵と戦いにくい。
(さすがにマスターソードは壊れませんが、10分間使用不能になります。)
装備品自体は落ちていたり敵や宝箱から入手できる事が多いので、不足する事は少ないですが。
純粋に世界が非常に広く高低差も激しいため、とにかく迷いやすい。攻略本と攻略サイトを見ながらプレイしても迷う。
謎解きも難しく、神獣の中は仕掛けの方向を変えながら進めないといけないのでかなり悩む。
その反面、自由度も高く、目的地への到着方法・謎解き・敵の倒し方も一つだけという訳ではないので、無理そうに見えて意外となんとかなる事も多い。
難点はメニュー画面の切り替えが使いづらい。
素材と料理は多く所持しがちなので中々、他の種類に切り替わらないのが地味に不便。
リンクの近くの視点になると見え辛くなります。特にマグネキャッチ使用中は常にこの状態になるので、マグネキャッチはかなり使いにくい。
祠などを位置が近いと音で知らせてくれるシーカーセンサーという機能がありますが、これの性能が良くない。
少しでも方向や高度が違うと反応しなくなるので、あまり役に立ちません。広大な世界の探索のサポート機能がこれでは話にならない。
一番困るのが天気が雨になると崖が滑って登れなくなる事。装備や薬の効果で無効にする事は出来ず、天気を自在に変える方法もない。
そのため、雨がふってきたら止むまで待つしかありません。本作は崖を登って移動する事が頻繁にあるのに、この仕様は非常に困ります。
雨がふる確率も結構高めなので、先に進もうとした時や崖登り中に雨がふり始めると非常に嫌になる。
これまでのゼルダシリーズとはかなり違った内容になっているにもかかわらず、ゼルダの雰囲気は健在なのは純粋にすごい。
本作は広大な世界を一人で生き抜くのがコンセプトなので、この点を楽しめるかによって評価がかわります。
それを抜きにしても不便な点はとにかく不便なので、続編では改善される事を期待したい。
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