ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 レビュー
Wii U バーチャルコンソール(VC) ゼルダの伝説 夢幻の砂時計レビュー・感想のページです。
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公式サイト 配信日:2016年8月3日 対象年齢:A(全年齢対象) 評価:☆(星1.5個) レビュー掲載日:2017年3月30日 【攻略サイトリンク】 nJOY ゼルダの伝説 夢幻の砂時計 攻略ガイドwiki |
2007年6月23日にニンテンドーDSで発売されたゲーム。
ゼルダの伝説 風のタクトの続編であり、リンクも前作と同一人物のトゥーンリンク。(猫目リンク)
「ペンタッチアクションアドベンチャー」というジャンル名の通り、
移動や攻撃などの操作の殆どをタッチペン操作で行うのが最大の特徴。
マップにメモを書き込むなど、タッチペンならではの遊び方も多いです。
舞台が前作と違う上に前作のキャラクターは殆どストーリーに関わらないので、本作から始めても問題ありません。
ストーリーは魔王との戦いを終えたリンクは海賊のテトラ達と共に大海原を旅していた。
ある日、幽霊船が現れると噂される海域をおとずれたリンク達はそこで幽霊船と遭遇する。
噂の幽霊船の真相を確かめるために幽霊船に乗り込んだテトラだったが、逆に幽霊船に囚われてしまい、
テトラを助けようと幽霊船に飛び移ったリンクも海に落ちてしまう。
そしてリンクはメルカ島に流れ着き、そこに住む妖精シエラと老人シーワンに助けられる。
幽霊船からテトラを救い出すため、リンクはシエラと幽霊船のお宝を求める船乗りラインバックと共に大海原へ旅立つ。
内容は基本的に海王の神殿で海図を入手する→海図に書いてある目的地のダンジョンをクリアする→また海王の神殿で海図を入手するの繰り返し。
シナリオはほぼ王道ですが、最後にまさかのオチが待っています。タイトルに関係する文字があるので、気付いた人もいるかも。
音楽はまあまあ。
難易度はゼルダ特有の謎解きの難しさはもちろん、タッチペン操作が難しいです。
今まで簡単に出来たダッシュも画面端をタッチしないといけないので、
戦闘中に敵の攻撃を走って回避するという行為がこんなに難しいものだったか?と思ってしまうほど。
中でも前転が特にやり辛く、これも敵の攻撃を回避しにくい原因の一つになっています。
なお、本作ではダンジョン内のマップは一度来た階層なら最初から全て表示させるので、ダンジョン内で迷う心配は減りました。
難点はシナリオ上で何度も行くことになる海王の神殿の仕様。
夢幻の砂時計の砂が落ちるまでの時間内までに海図を入手しないといけないのですが、
外に出るたびに仕掛けが全てリセットされてしまうので、毎回解き直さないといけない、
夢幻の砂時計の砂がなくなると聖域以外の場所にいると徐々に体力が減っていく、
ほぼ無敵の番人ファントム達に見つかって攻撃を受けると問答無用で即死&残り時間を減らされるという、非常に厄介な仕様になっています。
こんな所を何度も訪れ、毎回謎解きをしながら進まないといけないので非常に辛い。
一応ショートカットはありますが、時間とファントムに気を付けないといけないのは変わりません。
また、船のパーツは同じ種類のパーツで揃えると耐久力が上がりますが、
入手できるパーツが完全にランダムなので狙ったパーツが集まりにくいです。
とにかくタッチペンの操作を受け入れられるかどうかで面白く感じるかどうかが変わります。
それ以外にも海王の神殿の面倒臭い仕様でさらに評価が落ちてしまっている気がします。
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