探偵 神宮寺三郎 白い影の少女 レビュー

ゲームボーイアドバンス(GBA) 探偵 神宮寺三郎 白い影の少女 レビュー・感想のページです。
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公式サイト
発売日:2005年1月27日
対象年齢:全年齢対象
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2014年6月24日

探偵 神宮寺三郎シリーズの10作目。
本作ではパートナーを助手の洋子かゲストキャラクターの春菜のどちらかを選ぶ事が可能。
推理の時にパートナーも一緒に推理をしてくれますが、あまり当てになりません。
素人の春菜はともかく、助手の洋子ですらお馬鹿な推理をするので、洋子が馬鹿に見えてしまうのは・・・

ストーリーは神宮寺の大学時代の友人、大河原哲司の告別式に訪れた神宮寺と洋子。
そこで哲司の母親から哲司が大学時代に付き合っていた女性、佐藤亜季に哲司の形見の遺品を渡して欲しいと依頼を受ける。
調査を開始しようとした矢先、熊野警部が事務所を訪れ、最近噂になっている都市伝説「ゆうちゃん」の事を調べてほしいと頼まれる。
現実離れした話に付き合うつもりはない神宮寺だったが、熊さんに強引に頼まれて結局、引き受ける事になってしまった。
こうして、2つの依頼を解決するため、神宮寺の調査が始まった。

内容は人間ドラマが中心のシナリオなので、殺人事件やヤクザの抗争はなく、シリーズの中では比較的平和なストーリーです。
物騒なシーンは不審人物との殴り合いが1回あるくらい。

音楽はPS、PS2で発売された作品と比べればさすがに劣りますが、悪くはありません。

難易度は基本的にそれほど難しくありませんが、たまに紛らわしい選択肢が存在するのでそこが厄介。
本作では聞き込みに失敗した時や推理の時に神宮寺とパートナーが2人とも選択肢を間違えると大抵、即ゲームオーバーになります。
重要な場面ならともかく、すぐに考え直せば良い場面でも即ゲームオーバーなので、ちょっとやりすぎな気がします。
捜索の方は簡略化されているので、難易度は非常に低い。

今回は特定の場面に来た時にしかセーブができませんが、頻繁に記録するかどうか選択肢が出るので困る事はありません。
携帯機だからだとは思いますが、それなら普通にいつでもセーブできるようにすれば良かったのでは。

システム面は微妙ですが、ストーリーは悪くありません。
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