探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド レビュー

プレイステーション・ポータブル(PSP) 探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンドレビュー・感想のページです。
探偵 神宮寺三郎 灰とダイヤモンド
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公式サイト
発売日:2009年9月17日
対象年齢:B(12才以上対象)
コンテンツアイコン:セクシャル
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2016年1月13日

【攻略サイトリンク】
電脳遊戯楽談

探偵 神宮寺三郎シリーズの14作目。
マルチシナリオシステムを採用しており、序盤は選択次第でシナリオが変化します。
その為、一回のプレイで全てのシナリオに行くのは不可能となっています。
中盤以降は本作のサブタイトルにもなっている「灰とダイヤモンド」がメインシナリオになります。

ストーリーはある日、神宮寺事務所に横暴な態度をとる中年男性が訪れる。
彼の依頼は父親の遺言状に示された正しい遺産を探し出すというものだった。
この依頼がきっかけとなり、神宮寺と洋子は様々な事件に関わっていく事になる。

内容は「人の想い」がテーマとなっており、様々な人物の想いに関わっていく事になります。
そのため、全体的に地味ではありますが中々良い話だと思います。
数々の想いが一つとなったエンディングは印象的。
ただ、ライバル・・・と言うより敵である与那国の行動の動機が完全には明かされなかったり、
与那国の協力者だったホステスは正体が明かされることなく物語から退場してしまうなど、腑に落ちない所はあります。

音楽は神宮寺らしい、渋く落ち着いた曲が多め。

セーブ、ロード時間は早い。

難易度は手帳の情報をよく見れば推理パートもそれほど難しくはないと思います。
推理中にも手帳は開けるので落ち着いて考えましょう。
捜索と聞き込みは手あたり次第やっていくしかないですかね。

難点は場所移動がやりにくい事。
左スティックでエリアを選択し、十字キーで目的地を選ぶというやり方になっているので煩わしいです。
あと、ムービーでのキャラクターの声が全体的に微妙です。

やや不満な所はありますが、安定の神宮寺三郎シリーズと言った感じですね。

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