探偵 神宮寺三郎 夢の終わりに レビュー
プレイステーション(PS1) 探偵 神宮寺三郎 夢の終わりにレビュー・感想のページです。
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発売日:1998年4月23日 評価:☆☆☆ レビュー掲載日:2014年5月25日 【攻略サイトリンク】 Gray Cells in Black |
探偵 神宮寺三郎シリーズの6作目。おそらく、今までのシリーズの中で一番雰囲気が渋いです。
本作は神宮寺、洋子、熊野、美貴の4人の視点でゲームを進めていくザッピングシステムを採用。
前作、未完のルポのザッピングシステムとは違い、4人全員の行動が同時進行で語られています。
ストーリーは仕事が一段落した神宮寺は眠りについていた。
最近、毎日のように悪夢を見ていた神宮寺は今日も同じ悪夢を見る。それはニューヨークで助手の洋子と初めて出会った事件の出来事・・・
翌日、目を覚ました神宮寺の元に洋子の友人、永田由香から自分を付け回す不審人物を見つけてほしいと言う依頼の電話がかかってくる。
程なくして犯人が見つかり、事件は解決したかに見えた。だが、それはこれから起こる事件の始まりに過ぎなかった。
そして、その事件はまるで悪夢のように神宮寺達を苦しめる事になる・・・
内容はかなり重い。
4人分の視点でシナリオは語られますが、根本的な内容は同じなので、同じ内容を2〜4回見る事になるのも珍しくありません。
このシリーズにザッピングシステムは合わないのかもしれません。
音楽は中々良いです。
セーブ、ロード時間は早い。
今回も決まった場面でしかセーブできません。
難易度は捜索に少し手間取る事はありますが、全体的にそれほど難しくありません。
なお、単にエンディングを見るだけなら全員のルートをクリアする必要はなく、その場面で選択できる誰か一人のルートをクリアすれば先に進めます。
シリーズの中でもかなりハードボイルドの雰囲気が出ており、システム面もだいぶ良くなったので良作と言える内容になっています。
本作から探偵 神宮寺三郎シリーズも始めても良いと思います。
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