探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に レビュー

プレイステーション(PS1) 探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間にレビュー・感想のページです。
探偵 神宮寺三郎 灯火が消えぬ間に
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発売日:1999年11月25日
評価:☆☆(星2.5個)
レビュー掲載日:2014年5月25日

【攻略サイトリンク】
Gray Cells in Black

探偵 神宮寺三郎シリーズの7作目。本作はデータイーストから発売された最後の探偵 神宮寺三郎になりました。
本作では時間の疑念が存在しており、時間内に調査が進まないとバッドエンディングになってしまうのが特徴。
前作、夢の終わりにまでのザッピングシステムは廃止されました。

ストーリーはある日、神宮寺探偵事務所にヤクザに襲われて怪我をした一人の男が助けを求めてきた。
その事がきっかけでその男、八木正隆は事務所に居候する事になる。
その後、失踪した娘を探してほしいとの依頼が入り、熊野警部からは拳銃密輸事件の情報収集を頼まれ、神宮寺と洋子は調査を開始する。

内容は中々良い。ゲストキャラクターの八木正隆が中々良いキャラしています。
後半は舞台がオーストリアに移るので仕方ありませんが、日本に居残りのレギュラーメンバーの出番がなくなるのは寂しい。

マルチエンディングですが、殆どが調査失敗によるバッドエンディングです。
ちなみに、前2作でムービーの音声が聞き取りにくかったからなのか、本作ではムービーに字幕がつくようになりました。
とは言え、本作のムービーの音量は普通に聞き取れるので問題はありませんが・・・

音楽は相変わらずジャズなどの渋い曲が多い。

セーブ、ロード時間は早い
今回はオープニングイベントが終わった後は殆どの場面でセーブが可能です。

難易度は時間制限があるので上がっていますが、異常なほど難しい場面はないので自力で十分何とかなるレベル。
ただ、一番良いエンディングに到達するためには最短日数でクリアしないといけないので、初回プレイでたどり着くのはまず無理です。
セーブデータをロードする時にセーブした地点だけでなく、その章の最初から始める事もできるので詰まる事はありません。面倒ではありますが。

前作同様、安定して面白い作品です。
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